エナメル質と象牙質の違いとは?
2023/03/15
歯はいくつかの組織によってできています。
それぞれ異なる特性を持ち、歯を守ってくれているのです。
中でもエナメル質と象牙質をご存知でしょうか。
今回は、エナメル質と象牙質の違いについてご紹介します。
エナメル質と象牙質の違い
エナメル質
エナメル質とは、歯の表面にある白くてツヤがある部分です。
体の中で最も硬い部分で、無機質であるカルシウムとリンでできています。
エナメル質は爪や髪の毛と同様、虫歯になっても痛みを感じません。
歯の内部がむき出しにならないよう、外部をおおい守る役割があるのです。
また増やすことはできないため、大切にケアする必要があります。
象牙質
象牙質は、エナメル質の下にある黄ばみかかった部分です。
骨と同類に、歯髄の栄養から成り立っています。
無機質やコラーゲンなどから構成され、エナメル質よりも柔らかいのが特徴です。
酸に弱く虫歯になりやすい部分なので、エナメル質と合わせてケアしましょう。
虫歯菌の影響でエナメル質に穴が開き貫通すると、簡単に象牙質内に広がってしまいます。
たとえ小さな虫歯であってもすぐに広がってしまうので、違和感を感じたら早めに医師に診てもらいましょう。
まとめ
エナメル質は歯の表面にある白い部分で、体の中で最も硬いのが特徴です。
痛みを感じないため、虫歯になっても気づかない場合があります。
象牙質はエナメル質の下にある黄ばみかかった部分で、エナメル質より柔らかいです。
そのため、虫歯菌が象牙質に侵入するとすぐに広がってしまいます。
エナメル質も象牙質も、歯を構成する大切な組織です。
よって虫歯にならないために、日頃からケアを行ないましょう。
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ホワイトニングは虫歯ケアにも有効ですので、ぜひご利用ください。