ホワイトニングで歯が白くなる理由
2023/10/11
ホワイトニングは、黄ばんだ歯を白くするための施術です。
どれだけ歯磨きをしても白くならなかった歯が、ホワイトニングをすることで真っ白になります。
非常に魅力的な施術ですが、なぜ歯を白くできるのか疑問に思っている方もいるでしょう。
そこで今回は、ホワイトニングで歯が白くなる理由について解説します。
ホワイトニングで歯が白くなる理由
歯磨きで白くならなかった歯がホワイトニングによって白くなる理由は、使用している薬剤にあります。
薬剤には漂白や殺菌などの効果も期待できる、過酸化水素がメインに含まれています。
これを歯の表面に塗ると内側まで浸透していき、黄ばみの原因である色素を分解することで歯が白くなるのです。
ホワイトニングで歯が白くなるケースと白くならないケース
天然歯は白くなる
健康な天然歯であれば、ホワイトニングによって白くすることができます。
虫歯があると強い痛みを感じることもあるため、虫歯の治療が終わってからホワイトニングをするのがおすすめです。
人工歯は白くならない
差し歯などの人工歯や詰め物などの人工物は、ホワイトニングで白くすることができません。
ホワイトニング以外でも白くする方法があるため、人工歯を白くしたい場合は歯科医に相談しましょう。
まとめ
ホワイトニングの薬剤には、漂白や殺菌効果もある過酸化水素が含まれています。
これを歯の表面に塗ることで、歯の色素が分解され白くなるのです。
健康な天然歯であればホワイトニングで白くできますが、人工歯には効果が期待できないため注意しましょう。